ど素人のBリーグ観戦記

ど素人がバスケの魅力にハマり、ビーコル中心に関東のチームの観戦記をゆるく、独断と偏見で綴ります。失礼あったらすみません。

誰をアドバイスするのか

トーマス・ウィスマン氏が横浜ビー・コルセアーズのアドバイザーに就任した。12月2日対琉球戦geme1の開始前に38百名の観客の前で挨拶を行った。

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(チームHPより)

横浜にとっては昨年の最優秀HC賞を受賞した頭腦を得たことになり歓迎ムードである。


就任の挨拶を聞いて疑問に感じたのは誰にアドバイスするかである。HCなのか選手なのか。チームのシステムや方向性を決めるのはHCなのである。

彼の挨拶はHCそのものと感じたのは私だけではないだろう。


野球で言えば守備コーチや打撃コーチと同列でコーチのまとめ役でHCが存在する。あくまでチームの方針を決定するのは監督なのである。


彼が優秀なのは今更語るまでもないが選手がどちらを向いていいのか困惑するようでは試合にならない。


果たして、game1では記録的な大敗を喫してしまった。このアドバイザー、HCの関係が今シーズンのビーコルが大逆襲できるかの鍵になると思う。


熱狂的なビーコルブースターも降格によって離れてしまう者も少なからずいる。残り3分の2で結果を出さなければならない。