ど素人のBリーグ観戦記

ど素人がバスケの魅力にハマり、ビーコル中心に関東のチームの観戦記をゆるく、独断と偏見で綴ります。失礼あったらすみません。

HCは弱気を見せるな。

トーマス・ウイスマン氏が横浜のアドバイザーに就任して観客の前に立った12月2日、3日の琉球ゴールデンキングス戦。結果は連敗。大差をつけられてしまった。ハシームザビートマンカ選手の8ブロックのBリーグ記録、細谷選手の3ptなど個々の選手の活躍はあったもののチームとしては機能しなかった。


私自身はバスケット未経験者なので個々の戦術は解説者にお任せするが、チームとしての攻め手が統一されなかったように見える。例えばハシームにミドルのシュートを打たせる。また彼がボールを持つと他の選手の動きが止まってしまう。


ファストブレークの速攻が多いチームではないが、走っている選手が少ない。これはベテランが多いという問題ではない。高島選手や怪我で欠場中の竹田選手はここ一番では走っていた。トーマス氏と共に細かい部分を修正してくることを期待したい。


しかし私が一番気になったのは古田HCの元気のなさ。成績不振の責任を人一倍感じているのはよかわかる。だからこそ元気に振舞って欲しいのだ。修正しようと思いますではダメ。言い切って欲しい。正しいと思えば自信を持って進めて欲しい。


指揮官が弱気に見えれば選手が動揺する。何を修正していくのかはスカウティングで明らかなのだろう。同様にHCとしてのチームを鼓舞する姿勢も重要であると感じた。


ツイッター上では早くも#絶対残留 の文字が出た。ブースターの言葉は皆思いやりにみちている。その思いやりに甘えてはならない。